ビル管理士試験 H29年 問47解説

 問 題     

湿り空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 相対湿度が同じ湿り空気では、温度が低い方が、比エンタルピーは高い。
  2. 絶対湿度が一定の状態で、温度が低下すると相対湿度は上昇する。
  3. 乾球温度が等しい湿り空気において、絶対湿度が上昇すると、水蒸気分圧は上昇する。
  4. 絶対湿度が低下すると、露点温度は低下する。
  5. 比エンタルピーが等しい湿り空気において、温度が高い湿り空気の絶対湿度は、温度が低い湿り空気の絶対湿度より低い。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

比エンタルピーの単位は[J/kg(DA)]です(DAはDry Airの略で、乾き空気)。この単位を覚えておくとわかりやすいですが、比エンタルピーは、乾き空気の質量あたりの熱量を指すパラメータです。

よって、温度が低ければそれだけ熱量が小さいということなので、比エンタルピーも低くなります。

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