ビル管理士試験 H29年 問26解説

 問 題     

建築物内の低湿度による影響に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ほこりが飛散しやすくなる。
  2. インフルエンザウイルスの生存率が高まる。
  3. 静電気が発生する。
  4. 体感温度の上昇をもたらす。
  5. 皮膚、粘膜の乾燥が起こる。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

(4)の記述は反対で、低湿度なら体感温度は低下します。

たとえば湿度の高い梅雨の時期を思い出すとわかりやすいと思いますが、梅雨の季節はじめじめとして蒸し暑いと感じることが多いです。

発汗は、汗の水分が身体の熱を奪って水蒸気へと変わることを利用した体温調節の方法です。しかし、湿度が高いと水分が水蒸気になりづらいので、汗もかきにくくなって体温を下げられないので、体感温度は高くなります。

一方、湿度が低い場合にはこれと反対のことが起こるので、身体から熱が逃げやすくなり、体感温度は低下します。

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