問 題
建築物の建築計画及び建築士法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 一級建築士は、建築士法に基づき、国土交通大臣の免許を受けて得られる資格である。
- 二級建築士は、建築士法に基づき、都道府県知事の免許を受けて得られる資格である。
- 建築士法に基づき、一定規模の建築物の設備設計については、建築設備士に設備関係規定への適合性の確認が義務付けられている。
- 貸事務所における収益部分の床面積を延べ面積で除したものをレンタブル比という。
- 建築物において共用スペース、設備スペース、構造用耐力壁等を集約した区画をコアという。
正解 (3)
解 説
(3)の「建築設備士」が誤りで、正しくは「設備設計一級建築士」となります。
また、より正確に表現するなら、設備設計一級建築士に適合性の確認が義務付けられているというわけではありません。
設備設計一級建築士以外の一級建築士が建築物の設備設計を行った際、その人が設備設計一級建築士に適合性の確認を求めなければいけない、と定められているので、義務を負うのは設備設計を行った一級建築士になります。
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