ビル管理士試験 H27年 問113 問題と解説

　問 題　　　　　

配管材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1. 合成樹脂ライニング鋼管のねじ接合には、管端防食継手を使用する。
2. 銅管の接合方法は、一般に差込ろう接合である。
3. 硬質ポリ塩化ビニル管の接合方法は、一般に融着接合である。
4. ステンレス鋼管の腐食には、すき間腐食がある。
5. ほとんどの金属の腐食は、電気化学作用によって発生する。

　解 説　　　　　

硬質ポリ塩化ビニル管は接着剤で溶かすことができるため、接着接合を採用するのが一般的です。わざわざ熱して溶かす融着接合を用いる必要はありません。