ビル管理士試験 H27年 問112 問題と解説

 問 題     

給水設備機器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鋼板製貯水槽は、FRP製に比べて機械的強度が大きい。
  2. ポンプは、前面に保守点検スペースを取って配置する。
  3. 直結増圧方式における増圧ポンプの制御には、推定末端圧力一定制御方式がある。
  4. 木製貯水槽は、形状が円形又は楕円形に限られる。
  5. FRP製貯水槽は、紫外線に強い。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

FRP製貯水槽は、耐食性に優れていることや、断熱性が良く結露しにくいというメリットがある一方、紫外線に弱いことや、機械的強度が低いため耐震補強が必要であるというデメリットもあります。

よって、(5)の「紫外線に強い」は反対で、実際には「紫外線に弱い」です。

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