ビル管理士試験 H27年 問109 問題と解説

 問 題     

水道施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 取水施設の位置の選定に当たっては、水量及び水質に対する配慮が必要である。
  2. 浄水処理は、一般に沈殿、ろ過、消毒の3段階からなる。
  3. 導水施設は、浄水施設で処理された水を配水施設まで送る施設のことである。
  4. 配水池の必要容量は、計画1日最大給水量の12時間分を標準とする。
  5. 水道法で規定する給水装置とは、需要者に水を供給するために水道事業者の施設した配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具である。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

導水施設というのは、(1)にある取水施設と(2)にある浄水施設とを結ぶ施設です。

ちなみに、(3)の説明にあるような施設は、送水施設と呼ばれています。

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