問 題
光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 照度が低下すると瞳孔は散大する。
- 網膜にある杆体細胞は、錐体細胞よりも光に対する感度が高い。
- 視力は、照度0.1lx付近で大きく変化する。
- 暗順応は、明順応に比べて順応に要する時間が短い。
- 色温度が低い光源は、休息や団らんに適している。
正解 (4)
解 説
これは実験してみるとわかりやすいのですが、ヒトは明順応のほうが得意です。
暗いところから急に明るくなる(=明順応)と、数分で目は慣れますが、明るいところから急に暗くなる(=暗順応)と、目を慣らすのに数十分ほど掛かります。
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