ビル管理士試験 H26年 問179 問題と解説

 問 題     

ねずみ・昆虫等の防除作業における安全管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ピレスロイド剤は、魚毒性が高いものが多いので、魚を飼育している場所での使用は控える。
  2. 殺虫剤の噴霧処理時には、活性炭入りの防毒マスクを着用する。
  3. 乳剤や油剤を一定量以上保管する場合は、消防法に基づく少量危険物倉庫の届出が必要となる。
  4. 殺虫剤の散布に際しては、遅くとも散布前日までにその内容を通知する。
  5. 煙霧処理により、煙感知器が誤作動を起こすことがある。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

殺虫剤の散布に際しては、遅くとも散布3日前までにその内容を通知し、当該区域の入口に散布3日後まで掲示します。

前日の通知だと、通知日に欠勤や出張している人に通知が届かない恐れがあるためです。もちろん、3日前なら必ず全員に行き渡るというものでもないので、より長い期間通知することが望ましいです。

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