ビル管理士試験 H26年 問132 問題と解説

 問 題     

排水通気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 通気管端部の通気口は、害虫や鳥などが管内に出入りできないような構造とする。
  2. 雨水ますの流入管と流出管の管底差は、20mm程度とする。
  3. 排水管への掃除口の設置間隔は、管径100mm以下の場合には15m以内とする。
  4. 結合通気管は、高層建築物のブランチ間隔10以上の排水立て管において、最上階から数えてブランチ間隔10以内ごとに設ける。
  5. 管径100mmの排水横管の最小勾配は、1/150である。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

「1/150」が誤りで、正しくは「1/100」です。

管径と最小勾配の組合せは以下の通りです。

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