ビル管理士試験 H26年 問123 問題と解説

 問 題     

給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 貯湯槽が複数ある場合は、停滞水の防止のため、使用しない貯湯槽の水は抜いておく。
  2. 加熱装置の給湯温度が上昇しない場合は、使用湯量が少なすぎることがある。
  3. 逃し弁は月に1回、レバーハンドルを操作させて作動を確認する。
  4. SUS444製の貯湯槽には、電気防食を施してはならない。
  5. 給湯設備に防錆剤を使用する場合は、飲料水と同じ方法による。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

加熱装置の能力が一定だとすると、湯量が少なければ充分に加熱できますが、湯量が多いと加熱が間に合わなくなります。

よって、(2)の説明のうち、「少なすぎる」ではなく、「多すぎる」が正しいです。

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