問 題
給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 貯湯槽が複数ある場合は、停滞水の防止のため、使用しない貯湯槽の水は抜いておく。
- 加熱装置の給湯温度が上昇しない場合は、使用湯量が少なすぎることがある。
- 逃し弁は月に1回、レバーハンドルを操作させて作動を確認する。
- SUS444製の貯湯槽には、電気防食を施してはならない。
- 給湯設備に防錆剤を使用する場合は、飲料水と同じ方法による。
正解 (2)
解 説
加熱装置の能力が一定だとすると、湯量が少なければ充分に加熱できますが、湯量が多いと加熱が間に合わなくなります。
よって、(2)の説明のうち、「少なすぎる」ではなく、「多すぎる」が正しいです。
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