ビル管理士試験 H26年 問120 問題と解説

 問 題     

給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 長い直線配管には、伸縮管継手を設置する。
  2. 給湯配管内の水中における気体の溶解度は、水温の上昇により増加する。
  3. 密閉式給湯方式の横管においては、1/200以上の勾配で配管する。
  4. 電気温水器は、加熱能力と貯湯容量を有している加熱装置である。
  5. 貯湯槽の安全装置として、逃し管の代わりに逃し弁を設けてもよい。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

水に対する気体の溶解度は、水温が高いほど溶解度が減少します。

炭酸のジュースを温めるとすぐに炭酸が抜けてしまうイメージを持てれば、覚えやすいかもしれません。

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