ビル管理士試験 H25年 問180 問題と解説

 問 題     

建築物内のねずみ・昆虫等の防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 昆虫などに対する不快感の程度は、第三者による客観的な判断が困難である。
  2. IPM(総合的有害生物管理)手法による防除でも、状況に応じて、薬剤を使用した化学的防除を実施する。
  3. ベクターコントロールとは、感染症の媒介を阻止するために行われる防除である。
  4. 防除は、発生予防対策より発生時対策を重視しながら進める必要がある。
  5. ネズミの侵入防止には、自動開閉式ドアが有効である。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

発生予防対策がうまくいけば発生時対策をする必要がなくなるので、まずは発生予防対策が優先です。

発生予防対策では防除しきれないときに初めて、発生時対策を行います。

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