問 題
ドライメンテナンス法に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- スプレークリーニング後は、フロアシーラを1~2層塗布する。
- ドライバフ法は、つや出し作用をもつスプレー液をかけながらパッドで磨き光沢を回復させる。
- スプレーバフ法は、洗浄つや出し作用をもつスプレー液をかけて、専用パッドで磨く作業である。
- スプレークリーニング法は、細かい傷と軽度の汚れを除去する作業である。
- ドライバフ法は、床磨き機の回転数を高いとフロアポリッシュ皮膜を傷めるので、低速の方がよい。
正解 (3)
解 説
(1)は、「フロアシーラ」ではなく「フロアポリッシュ」です。
(2)で、ドライバフ法はドライ(=乾燥)なので、スプレー液は使いません。
(4)の説明はスプレーバフ法の説明です。スプレークリーニング法は、床面に塗布されているフロアポリッシュ皮膜に入った汚れを、フロアポリッシュ皮膜とともに削り取る作業です。
(5)で、ドライバフ法の床磨き機には回転数の高いものを使います。そのほうがフロアポリッシュ皮膜が摩擦熱で温まり、光沢度の回復が見込めます。
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