ビル管理士試験 H25年 問129 問題と解説

 問 題     

排水通気設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 排水槽内の悪臭の発生防止及びスカムなどの固着化を防止するために、ばっき撹拌装置を設ける。
  2. ロッド法は、1~1.8mのロッドをつなぎ合わせ、手動で排水管内に挿入し、清掃に使用する。
  3. 排水管内部の詰まり具合や腐食状況などは、内視鏡や超音波厚さ計などにより確認できる。
  4. 掃除口には、容易にはずせるようにネジ部にグリースを塗っておく。
  5. スネークワイヤー法は、長さ40mまでの排水横管の清掃に使用する。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

スネークワイヤの長さが25m以下なので、長さ40mまでは届きません。

実際には、ワイヤの長さが上限の25mのものを使用したときでも、排水横管では長さ25mまで使えますが、排水立て管だと20mくらいまでしか届きません。

コメント