問 題
建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 自動火災報知設備は、受信機、感知器、中継器、発信機、ベル等の音響装置及び表示灯で構成される。
- 駐車場法による地下駐車場の車路・車室で換気上有効な開口のない場合、換気装置の能力は、強制換気10回/h以上である。
- 建築基準法により、高さ31mを超える建築物(政令で定めるものを除く。)には、非常用の昇降機を設けなければならない。
- 勾配が30度を超え35度以下のエスカレータの定格速度は、45m/min以下とされている。
- 非常用照明は、停電を伴った災害発生時に居住者や利用者を安全に避難させるための設備である。
正解 (4)
解 説
勾配が8°を超え30°以下のときは、エスカレータの定格速度は45m/min以下とされています。
勾配が30°を超え35°以下のときは、エスカレータの定格速度は30m/min以下とされています。
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