問 題
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ステンレスシート防水層は、ステンレスシートの接合部を溶接によって一体化するために防水性が高い。
- 鋼板に亜鉛メッキしたものをトタンという。
- コンクリート打設後、コンクリート表面にごみや空気などが浮上してできた泥状物質の層をブリージングという。
- 鋼材の応力-ひずみ曲線において、最大荷重時の応力度を引張強度という。
- 合板は、薄い板を繊維方向が互いに交差するように接着剤で重ね合わせたものである。
正解 (3)
解 説
これは「ブリージング」ではなく、「レイタンス」の説明です。
ブリージングとは、コンクリート打設後に石やセメントが下に沈み、水が表面に浮かび上がって来る現象のことです。
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