問 題
建築物内廃棄物の中間処理設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 融解固化装置は、ちゅう芥の処理に用いられる。
- シュレッダは、OA紙の切断に用いられる。
- 圧縮装置は、缶の減容に用いられる。
- 滅菌装置は、注射針の処理に用いられる。
- 梱包機は、新聞・雑誌の減容に用いられる。
正解 (1)
解 説
融解固化とは、文字通りものを溶かしたのちに固め直すということです。これはプラスチックごみに使う中間処理です。プラスチックはその形によってはだいぶかさばりますので、一度溶かして固め直すことで、その体積をかなり減らすことができます。
ちゅう芥がかさばることももちろん考えられますが、そのようなときはちゅう芥を溶かすのではなく、粉砕機を使って小さく砕くことで体積を減らします。また、ちゅう芥は水分も問題になるので、そのときは脱水装置を使います。
コメント