ビル管理士試験 H24年 問140 問題と解説

 問 題     

排水の水質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 残留塩素は、接触時間、残存有機物質の量等に影響され、消毒効果の指標となる。
  2. BODは、水中の酸化可能性物質、主として有機物質が酸化剤によって酸化される際に消費される酸素量を表したものである。
  3. ノルマルヘキサン抽出物質は、主として比較的揮発しにくい油脂類などで、流入管きょ、一次処理装置内の壁面などに付着し、悪臭や処理機能低下の原因となる。
  4. 活性汚泥浮遊物質(MLSS)とは、ばっ気槽混合液の浮遊物質のことで、活性汚泥中の微生物量の指標の一つとして用いられる。
  5. 総アルカリ度は、汚水処理の分野では、硝化・脱窒反応や凝集反応において重要な指標として用いられている。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

これはBOD(生物化学的酸素要求量)ではなくCOD(化学的酸素要求量)の説明です。

BODはCODに似ていますが、酸化剤を使うのではなく、微生物による酸化作用によって消費した酸素量を測定します。

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