問 題
ねずみ・害虫対策に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。
建築物内に発生するねずみ・害虫の防除対策の基本は、室内への侵入防止対策と発生環境の清掃や整理などによる( ア )である。また、現に発生しているねずみ・害虫に対しては、薬剤や器具などによる( イ )を行う。建築物内に発生するねずみ・害虫に対する防除の実情を見ると、( ア )が( ウ )されている。
ア イ ウ
- 発生源対策 発生時対策 軽視
- 発生源対策 発生時対策 重視
- 発生時対策 発生源対策 重視
- 発生時対策 発生源対策 軽視
- 環境対策 発生時対策 重視
正解 (1)
解 説
( イ )が最もわかりやすいと思うのですが、今まさに発生しているねずみ等に関してはその場で対処する必要があるため、「発生時対策」です。
一方、( ア )のところは、普段から行う対策なので、「発生源対策」となります。
ねずみや害虫が発生している段階だと多くの場合対処しますが、まだ見えない段階だと、なかなか対応を取らないこともあります。よって、発生源対策は軽視される傾向にあります。つまり、( ウ )には「軽視」が入ります。
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