ビル管理士試験 H23年 問154 問題と解説

 問 題     

ドライメンテナンス法に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  1. スプレークリーニング後は、必ずフロアシーラを1~2層塗布する。
  2. ウェットメンテナンス法に比べ、使用する資機材が多い。
  3. ウェットメンテナンス法に比べ、作業上の安全性に劣る。
  4. ドライバフ法は、洗浄つや出し作用をもつスプレー液をかけながらパッドで磨く方法である。
  5. 床材への熱影響に注意する。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

選択肢(1)の「フロアシーラ」が誤りで、正しくは「フロアポリッシュ」です。

選択肢(2)と(3)で、ドライのほうがウェットに比べて薬剤やその使用に伴う資機材が少なくて済みます。また、ウェットだと水を使うので、滑りや転倒のリスクが上がります。

選択肢(4)について、ドライバフ法はスプレー液を使いません。スプレー液を使うのは、スプレーバフ法です。

コメント