ビル管理士試験 H23年 問132 問題と解説

 問 題     

ちゅう房排水除害施設の処理法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 油粒子の直径が大きいほど浮上速度は遅くなる。
  2. 油粒子の重力分離の基本式を、ストークスの式で表すことができる。
  3. 浮上分離には、一般に加圧浮上分離法が用いられる。
  4. 生物処理法による油分離は、pHに影響される。
  5. 生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が比較的少ない。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

油の粒子が大きければ、その分水との接触面が増え、浮力も強くなるので浮上速度も上がります。より正確には、浮上速度は粒子系の2乗に比例します。

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