ビル管理士試験 H23年 問128 問題と解説

　問 題　　　　　

排水通気設備の保守管理に関する次のうち、最も不適当なものはどれか。

1. 排水槽内の清掃作業は、酸素濃度を確保のほか硫化水素濃度が10ppm以下であることを測定してから行う。
2. 排水ポンプは、6ヵ月に1回、絶縁抵抗を測定する。
3. グリース阻集器の槽内に付着したグリースや沈積物を1ヵ月に1回程度清掃する。
4. 通気管に設置された通気弁は、1年に1回、可動部分の点検を行う。
5. 排水槽の清掃は、6ヵ月以内ごとに1回、定期に行うことが、建築物における衛生的環境の確保に関する法律で定められている。

　解 説　　　　　

排水ポンプの絶縁抵抗測定は、毎月行う必要があります。1MΩ以上あれば異常なしです。