問 題
給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち最も不適当なものはどれか。
- シャワーヘッドや水栓のこま部は、1年に1回以上、分解清掃を行う。
- 貯湯槽の給湯温度は常時60℃以上とし、ピーク使用時においても50℃を確保する。
- 器具のワッシャには、細歯の繁殖を防止するために合成ゴムを使用する。
- 給湯循環ポンプは、1年に1回、作動確認を兼ねて分解清掃を行う。
- 休止中の貯湯槽を再開するときには、点検・清掃を行い設定温度になるまで加熱してから使用する。
正解 (2)
解 説
選択肢(2)について、貯湯槽の給湯は常時60℃以上で正しいのですが、ピーク使用時でも55℃以上が求められます。
併せて、これがレジオネラ(菌)の繁殖を防ぐための措置であるということも覚えておいてください。
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