問 題
鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コンクリートは、圧縮強度が大きく、耐火性・耐久性に富んでいる。
- 鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、ほぼ等しい。
- 鉄筋コンクリート構造の梁に入れるせん断補強筋を帯筋という。
- 鉄筋コンクリート構造の強度は、材料の管理や養生などに影響されやすい。
- 鉄筋コンクリート構造の鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、鉄筋の防食・防錆等の耐久性上、重要である。
正解 (3)
解 説
(3)の説明は「帯筋」ではなく、「あばら筋」です。
帯筋は、柱にせん断を防ぐために使われる補強筋のことを指します。
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