問 題
エアロゾルの性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 大気の個数濃度分布は、粒径約1μmにピークがある。
- 大気の質量濃度分布は、粒径1~2μmを谷とした二山型分布となることが多い。
- 光散乱径は、物理相当径の一つである。
- 液体のエアロゾル粒子は、一般に球形である。
- 小さな粒子ほどブラウン運動による移動量が大きい。
正解 (1)
解 説
(1)について、エアロゾルは、気体中に微粒子がたくさん浮かんでいるような状態なので、粒子は非常に小さいです。
大気のエアロゾル粒径で最も多いのは、10nm(0.01μm)弱の大きさです。
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