問 題
給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 部分負荷を考慮し、エネルギー利用効率の高い熱源機器を採用する。
- 中央式給湯設備の場合の給湯温度は、ピーク使用時においても55℃以上が望ましい。
- 給湯配管系統の圧力の高い箇所は、湯に溶け込んでいた空気が分離しやすい。
- 間接加熱方式とは、高温の温水を熱源として、加熱コイルによって給湯用の水を加熱する方式である。
- 事務所の用途に使用する建築物において、給湯量の設計値は、10L/(人・日)程度である。
正解 (3)
解 説
圧力が高ければ高いほど、水(湯)の中に空気を溶け込ませることができます。そのため、空気を分離したいのであれば、低圧条件にする必要があります。
コメント