問 題
空気調和設備等の維持管理及び清掃等に係わる技術上の基準(平成15年厚生労働省告示第119号)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 貯水槽の清掃終了後、塩素剤を用いて2回以上の消毒を行う。
- 消毒終了後は、消毒に用いた塩素剤を完全に排除するとともに貯水槽内に立ち入らないこと。
- 貯水槽清掃後の水張り終了後、水質検査における色度は、5度以下とする。
- 清掃によって生じた汚泥等の廃棄物は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、下水道法等の規定に基づき適切に処理する。
- 貯水槽清掃終了後の水質検査基準として、給水栓における水に含まれる結合残留塩素の含有率は、百万分の0.2以上とする。
正解 (5)
解 説
貯水槽の清掃後での結合残留塩素濃度は、百万分の1.5以上が必要です。
一方、遊離残留塩素濃度の場合は、百万分の0.2以上が必要となります。
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