ビル管理士試験 H22年 問99 問題と解説

 問 題     

建築材料及び部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. モルタルとは、セメントと水と砂の混合物である。
  2. 鉄筋の熱膨張係数は、コンクリートとほぼ等しい。
  3. プラスタとは、無機質の粉に水を加えて練り混ぜ、塗壁とする材料の総称である。
  4. カーテンウォールは、建築物の耐力壁として使用される。
  5. 板ガラスは、部分的に加熱されると破壊しやすい。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

カーテンウォールは、その名の通りカーテンのような壁のことなので、非耐力壁として使用されます。カーテンのようといっても決してヒラヒラしているわけではなく、軽くて簡単に取り外しが可能、という特徴からこの名が付いています。

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