問 題
振動と遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 人体は環境振動で対象とする周波数の範囲では、高周波に対して感覚が鋭い。
- 5Hzの振動は、通常、環境振動で対象とする周波数範囲に含まれる。
- 道路交通振動に対する対策の一つに敷地境界に設ける「防振溝」がある。
- 質量則とは、一般に壁を重くすると透過損失が大きくなることである。
- 複層壁の場合、共嶋による音の透過が遮音性能を低下させる場合がある。
正解 (1)
解 説
人体は環境振動で対象とする周波数の範囲では、低周波に対しての感覚のほうが鋭いです。電車やトラック、工事現場などが低周波の発生源となりやすく、人によっては不快感や圧迫感を覚えます。
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