ビル管理士試験 H22年 問54 問題と解説

 問 題     

空気の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 室内空気は、窒素、酸素、水蒸気等のガス状成分と粒子状物質の混合物である。
  2. ストークス径、空気力学径は、エアロゾル粒子の幾何相当径に含まれる。
  3. 大気のエアロゾル粒子の質量分布は、二山型分布を呈することが多い。
  4. 空気を構成する分子は、ランダムな運動をしている。
  5. ミストは、液体粒子が分散しているエアロゾルである。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

幾何相当径に分類されるものは、「定方向径」と「円等価径」です。

物理相当径に分類されるものは、「空気力学径」、「ストークス径」、「光散乱径」、「電気移動度径」です。

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