ビル管理士試験 H22年 問49 問題と解説

 問 題     

流体に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ダクト内気流の静圧と動圧の和を全圧として扱う。
  2. 開口部の流量係数は、通常の窓では約1.0である。
  3. 直線ダクトに生じる圧力損失は、流れの動圧に比例して増加する。
  4. 摩擦抵抗係数は、ダクト内気流のレイノルズ数によって変化する。
  5. 管内流れでは、レイノルズ数が4,000程度以上で乱流になる。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

通常、開放している窓の流量係数は大体0.6~0.7といわれています。1.0は理想的な値ですが、現実にそこまで高くなることは考えにくいです。

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