問 題
音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ある騒音環境下で、対象とする特定の音以外の音を暗騒音という。
- 音の感覚の三要素とは、音の高さ、音の大きさ、音の強さである。
- 人の耳は4,000Hz付近の音に対して最も鋭敏である。
- 音の1秒間の振動回数を周波数という。
- 人の聞き取ることのできる音の周波数範囲は、約20~20,000Hzである。
正解 (2)
解 説
音の感覚の三要素は、音の高さ、音の大きさ、音色です。(2)にある「音の大きさ」と「音の強さ」では、同じような意味になってしまいます。
音の高さは、周波数で決まり、単位は[Hz]です。ヘルツと読みます。
音の大きさは、単位が[dB]で表されます。読み方はデシベルです。
音色というのは、単純な音の高さや大きさだけでなく、それらの時間的変化を含んだ音の感覚を指します。
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