問 題
清掃作業に使用する洗剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 酸性洗剤は、小便器に付着した尿石や、鉄分を含んだ水垢(あか)等の除去に有効である。
- アルカリ性洗剤は、幅広い用途に使用されるが、床材や作業方法に注意して使う必要がある。
- 研磨剤入り洗剤は、固着した汚れの除去に有効である。
- 洗剤は、最適な濃度に希釈して用いるのが効果的である。
- 表面洗剤には、界面活性剤や助剤が配合されているので、泡立ちやすいものが多い。
正解 (5)
解 説
(5)で、表面洗剤の役割は、素材そのものは傷めたり汚したりせずに、表面に付いた汚れだけを除去することです。表面洗剤を泡立ててしまったら、表面だけでなく素材自体にまで影響を及ぼしてしまうため不都合です。
よって、表面洗剤は、あまり泡が立たないように作られています。
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