ビル管理士試験 H22年 問137 問題と解説

 問 題     

消火設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 連結散水設備は、消火活動が困難な地下街に設置される。
  2. 消火器は、床からの高さが1.5m以下で、凍結・変質のおそれがない箇所に設置する。
  3. 閉鎖型乾式スプリンクラー設備は、アラーム弁の2次側に圧縮空気を充填したもので、寒冷地に適している。
  4. 消防用設備等に付置される動力消防ポンブ設備は、6ヵ月に1回作動点検を行う。
  5. 屋内消火栓設備は、公設消防隊が使用するもので、消防隊専用栓とも呼ばれる。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

屋内消火設備は自衛消防隊が初期消火のために使います。

公設消防隊は消防車により強力な消火設備が積まれているので、特に屋内消火栓を使う必要はないです。

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