問 題
建築基準法及びその施行令に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 戸建住宅は、特殊建築物ではない。
- 基礎は、主要構造部である。
- 住宅の納戸は、居室ではない。
- 建築物に設ける煙突は、建築設備である。
- 小屋組は、構造耐力上主要な部分である。
正解 (2)
解 説
主要構造部は以下の6つです。これは頻出なのでぜひ覚えておいてください。
- 壁
- 柱
- 床
- はり
- 屋根
- 階段
ただし、これには以下のような例外が定められています。
建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、附け柱、揚げ床、最下階の床、廻り舞台の床、小ばり、ひさし、局部的な小階段、屋外階段その他これらに類する建築物の部分を除くものとする。
この問題は主要構造部の6つを押さえておけば(2)が誤りだと判断することができますが、上記の例外規定を押さえておかないと答えられない問題が出題されることもあるので、余裕がある場合は例外規定についても覚えておいたほうが望ましいです。
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