問 題
建築物の計画と設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 街路や広場などに面する建築物の正面をなす外観をファサードという。
- スケルトン・インフィル建築物とは、建築躯体(くたい)と設備・内装仕上げ等を分離した工法による建築物である。
- コンペティションとは、設計者の選定方式の一つである。
- 多目的ホールに用いられる可動席の床をフリーアクセスフロアという。
- テクスチャとは、材料の質感、材質感のことである。
正解 (4)
解 説
フリーアクセスフロアというのは、いわゆる二重床のことです。本来の床の下にさらに床があって(屋根裏の逆みたいな感じです)、空調機器やパソコンのケーブルやコード類を床下で配線するような部屋の形態を、フリーアクセスフロアといいます。
よって、席そのものが動く可動席の床の話とは何の関係もありません。
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