ビル管理士試験 H28年 問117 問題と解説

　問 題　　　　　

給湯設備における水の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1. 水中に溶存している空気は、配管内の圧力が高いと分離されにくい。
2. 水は、ほとんど非圧縮性流体として扱える。
3. 15℃における水の比熱は、4.186kJ/(kg・℃)である。
4. 配管内の水中における気体の溶解度は、水温が上昇すると減少する。
5. 4℃以上の水は、温度が高くなると比体積が小さくなる。

　解 説　　　　　

0～4℃の範囲は例外として、それ以上の温度の水は、温度が高くなると膨張するので、比体積は大きくなります。