ビル管理士試験 H26年 問80 問題と解説

 問 題     

ホルムアルデヒド測定法に関する組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

  1. アクティブ法  吸光光度法(拡散スクラバー法)
  2. アクティブ法  光電光度法(AHMT試験紙)
  3. アクティブ法  化学発光法
  4. パッシブ法   燃料電池法
  5. パッシブ法   DNPH含浸チューブ-HPLC法

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

サンプリングの方法にはアクティブ法とパッシブ法があります。

アクティブとは「積極的な」というような意味があるので、ポンプを使って積極的に試料をサンプリングするときに使います。

一方、パッシブというのは「受動的な」というような意味があるので、空気の自然拡散によるサンプリングのことです。

燃料電池法はポンプを使う方法なので、アクティブ法に分類されます。

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