問 題
給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 簡易専用水道とは、水道事業の用に供する水道から受ける水のみを水源とするもので、水槽の有効容量の合計が10m3を超えるものをいう。
- 受水槽容量は、1日最大使用量の半日分とする。
- 建築物環境衛生管理基準においては、末端給水栓で0.1mg/L以上の遊離残留塩素濃度が保持されていなければならない。
- 水道法に基づく水質基準では、大腸菌は1mLの検水で形成される集落数が100以下である。
- 開放型冷却塔の補給水は、冷却水循環量の2%程度を見込む。
正解 (4)
解 説
水道法では、大腸菌の基準は「検出されないこと」です。
「1mLの検水で形成される集落数が100以下」なのは大腸菌ではなく、一般細菌です。
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