ビル管理士試験 H23年 問129 問題と解説

 問 題     

排水管及び排水機器の清掃方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. スネークワイヤ法は、長さ25mまでの排水横管の清掃に使用する。
  2. 高圧洗浄方法は、5~30MPaの高圧の水を噴射し、排水管内を洗浄する。
  3. 薬品を用いた洗浄方法は、小便器配管の尿石の除去に使用する。
  4. ロッド法は、グリース阻集器内のグリースの除去に使用する。
  5. ウォーターラム法は、閉塞した管内に水を送り、圧縮空気を一気に放出してその衝撃で閉塞物を除去する。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

ロッド法とは、ロッド(長い棒)を繋ぎ合せて、排水管内に挿入して清掃する方法です。この方法は敷地排水管や雨水敷地排水管の清掃に用います。

グリース阻集器内のグリースの除去に用いられる方法は、選択肢(1)にもあるスネークワイヤ法です。

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