問 題
建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 普通コンクリートの圧縮強度は、200N/mm2程度である。
- トラス構造は部材の節点をピンとして、三角形を基本単位として構成する。
- 主体構造は、柱・梁・床・耐震壁・基礎等の骨組をいう。
- 壁式鉄筋コンクリート構造は、低層の集合住宅によく用いられる。
- 延べ面積500m2を超える木造建築物は、建築基準法により構造計算が義務付けられている。
正解 (1)
解 説
普通コンクリートの圧縮強度は、20N/mm2程度であるため、(1)の説明とは1桁違います。
ちなみに、高強度コンクリートだと50N/mm2程度で、超高強度コンクリートでも100N/mm2程度です。
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