問 題
害虫に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コナチャタテ類の防除では、餌となるカビの発生を抑えることが必要である。
- ヒメマルカツオブシムシは、フェロモンによって誘引される。
- マルカメムシの防除では、食草となるクズなどの除去が有効である。
- チョウバエ類の幼虫に対する殺虫剤の効力は、一般に蚊と比較して高い。
- イエバエは、薬剤抵抗性を獲得している集団が報告されている。
正解 (4)
解 説
この問題はややマニアックな知識が問われています。全ての選択肢において、正誤を判定するためには出題頻度の低い知識が必要であり、難易度が高いです。そのため、個人的には捨て問題として扱っても構わないと思います。
一応答えを示しておくと、(4)の文章が誤りで、チョウバエ類の幼虫は蚊と比べると殺虫剤が効きにくいです。
よって、正解は(4)となります。
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