問 題
ホルムアルデヒド測定法などに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 簡易測定法には、光電光度法、燃料電池法等がある。
- パッシブ法は、ポンプによるサンプリングを行う。
- TFBAカートリッジ捕集-GC/MS法では、カートリッジの保管において冷蔵する必要はない。
- 厚生労働大臣が告示で指定する測定器には、電動ポンプ式検知管法が含まれている。
- ほう酸溶液捕集-AHMT吸光光度法の測定には、インピンジャーを用いる。
正解 (2)
解 説
サンプリングの方法にはアクティブ法とパッシブ法があります。
アクティブとは「積極的な」というような意味があるので、ポンプを使って積極的に試料をサンプリングするときに使います。
一方、パッシブというのは「受動的な」というような意味があるので、空気の自然拡散によるサンプリングのことです。
よって、選択肢(2)の説明は、パッシブ法ではなくアクティブ法の説明となります。
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