問 題
アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- カビアレルゲンの大部分は、ナノサイズの粒子である。
- 加湿器の管理が不適切であると、室内空気の微生物汚染の一因となる。
- オフィスビル内の浮遊細菌の濃度は、屋外の浮遊細菌濃度と相関が低い。
- ウイルスは、生体内でしか増殖できない。
- クラドスポリウムは、一般環境中に生育するカビである。
正解 (1)
解 説
カビアレルゲンの粒子径は、小さいもので数μm、大きいものだと百μm程度のものもあります。多くは数μm~数十μmなので、ナノサイズというよりはマイクロサイズというほうが正確です。
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