ビル管理士試験 H23年 問60 問題と解説

 問 題     

アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. カビアレルゲンの大部分は、ナノサイズの粒子である。
  2. 加湿器の管理が不適切であると、室内空気の微生物汚染の一因となる。
  3. オフィスビル内の浮遊細菌の濃度は、屋外の浮遊細菌濃度と相関が低い。
  4. ウイルスは、生体内でしか増殖できない。
  5. クラドスポリウムは、一般環境中に生育するカビである。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

カビアレルゲンの粒子径は、小さいもので数μm、大きいものだと百μm程度のものもあります。多くは数μm~数十μmなので、ナノサイズというよりはマイクロサイズというほうが正確です。

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