問 題
リサイクル推進のための個別物品に応じた法律とその内容との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
- 容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律):市町村による容器包装の分別収集
- 家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法):市町村による消費者からの廃家電の引き取り
- 食品リサイクル法(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律):食品の製造・加工・販売業者による食品廃棄物の再生利用
- 自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律):製造事業者によるシュレッダーダスト等の再資源化
- 建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律):工事の受注者による分別解体等の実施
正解 (2)
解 説
(2)で、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)では、エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)の4品目について、小売業者の責務により廃家電の再商品化を促進することとされています。
よって、(2)の「市町村」が誤りで、正しくは「小売業者」となります。
なお、上記の解説でも示しましたが、家電リサイクル法の対象品目は頻出なので、以下の4品目は確実に覚えておきたい重要知識です。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫(冷凍庫)
- 洗濯機(衣類乾燥機)
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