問 題
弾性床材の特徴と維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 塩化ビニル系床材には、床維持剤の塗布が不要の製品が販売されている。
- 塩化ビニル系床材は、耐薬品性や耐水性が高い。
- 塩化ビニルシートは、床維持剤が密着しにくいものがある。
- ウェットメンテナンス法は、ドライメンテナンス法と比較して、作業の標準化・システム化がしやすい。
- ドライバフ法は、床磨き機の回転数が高いほど、光沢度回復が容易になる。
正解 (4)
解 説
(4)に関して、ドライメンテナンス法は、ウェットメンテナンス法とは違って水や薬剤を使わないので、作業性が良く、部分補修にも対応しやすいです。そのため、作業の標準化・システム化がしやすいといえます。
よって、(4)の文章は「ウェットメンテナンス法」と「ドライメンテナンス法」が反対になっているため、正解は(4)となります。
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