問 題
ビルクリーニング用の器具に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 床磨き機に用いるブラシは、シダの茎、又はナイロン繊維を植えたものが一般的である。
- 自在ぼうきは、馬毛などを植えた薄いブラシに長柄を付けた構造である。
- 三つ手ちり取りは、本体を下に置けば蓋が開き、移動する際にごみがこぼれない構造である。
- 床維持剤塗布用のフラット型モップは、房が短いため、壁面や幅木を汚しにくい。
- 床磨き機に用いるブラシは、凹凸のある床面の洗浄に使用する。
正解 (3)
解 説
(3)で、三つ手ちり取りは下図のようなちり取りです。見た目の通り、移動する際にごみがこぼれやすいです。改良ちり取り(文化ちり取り)という、三つ手ちり取りにふたが付いたタイプのものを使えば、ごみがこぼれにくくなります。
よって、(3)の記述が誤りなので、これが正解となります。
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