問 題
エレベーター設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 小荷物専用昇降機設備は、荷物運搬専用の小規模リフトの総称である。
- ロープ式エレベーターは汎用性が高く、中高層、超高層建築物に多用されている。
- 非常用エレベーターの設置義務は、消防法により定められている。
- 新築の建物では、機械室なしエレベーターが普及している。
- エレベーターの安全装置には、制動装置がある。
正解 (3)
解 説
(3)に関して、「消防法」ではなく「建築基準法」により、以下のように定められています。
高さ31mを超える建築物には、原則として非常用エレベーターを設置する。
この「高さ31m」というのも頻出事項なので、併せて押さえておきたい数字です。
以上から、正解は(3)となります。
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