問 題
空気調和機を構成する機器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- システム型エアハンドリングユニットは、全熱交換器、制御機器、還気送風機等の必要機器が一体化された空調機である。
- エアハンドリングユニットは、冷却、加熱のための熱源を内蔵している空調機である。
- ファンコイルユニットは、送風機、熱交換器、エアフィルタ及びケーシングによって構成される。
- パッケージ型空調機は、蒸発器、圧縮機、凝縮器、膨張弁等によって構成される。
- パッケージ型空調機のうちヒートポンプ型は、採熱源によって水熱源と空気熱源に分類される。
正解 (2)
解 説
(2)で、エアハンドリングユニットは、冷却・加熱のための熱源を内蔵していません。そのため、ほかの熱源設備から供給される冷水・温水・蒸気などを用いて空調空気を作り、各ゾーン・各室にダクトにより送風する仕組みの空調機です。
よって、(2)が不適当な記述なので、これが正解となります。
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